合宿コンパの心得

合宿中の飲み会(コンパ)に気をつける点です

宿舎の方や他の宿泊客などに迷惑をかけないように、節度ある飲み会にしましょう。
飲み方をまちがえては、せっかくの楽しい催しが台無しです。

※感染症対策のため、現在、合宿中の飲み会(コンパ)ができない施設があります。事前にご確認ください。

  • 20歳未満は飲酒禁止

  • 飲酒量に気をつけて、節度ある飲み方を

  • お酒に酔って、客室・会場などを汚さない

  • お酒に酔って、設備・備品・食器・植栽などを壊さない

  • 清掃やゴミの片付けは自分たちで責任をもってする

お酒を飲むと脱水状態になりやすく、飲酒時には水分(チェイサー)補給が大切です。

※万が一、上記のトラブルが発生した場合、賠償責任を問われる可能性があります。
幹事さんだけでなく、合宿参加者全員で心がけるように、お願いします!

イッキ飲みは絶対ダメ!

酔いつぶれた人をどうやって介護するか

  • 吐きそうになったら、抱き起こさず横向きの状態で吐かせる。

  • 衣服をゆるめて楽にしてあげる。

  • 体温の低下を防ぐために、毛布などをかけて、暖かくする。

  • 吐瀉物で窒息する場合がある。それを防ぐために横向きにする。

  • 絶対に一人にしないで様子を見守る。つぶれ部屋に放置しない。

すぐ救急車を呼ぶべき状態とは

  • 大イビキをかいて、ギュッとつねってもまったく反応がない。

  • ゆすって呼びかけても反応しない。

  • 体温が下がって全身が冷たい。

  • 倒れて口からあわをふいている。

  • 呼吸が異常に早くて浅い、または異常にゆっくりで時々しか息をしない。

  • 寝ているように見えて、実は意識喪失だったら非常に危険です。

  • 大量の血を吐いた。

  • けいれんが止まらない。

※これ以外にも「危ない」と感じたら救急車を呼ぼう。

酔った人が危険な兆候を示していた場合は、
次のような行動を取ってください。

酔った人が「こちらの呼びかけに応えない」「意識がない」「呼吸が遅くなってきた」「発作を起こした」などの危険な兆候を示していた場合は、次のような行動を取ってください。

  • 緊急通報をする

    救急隊(消防署119番)に連絡しましょう。

  • 救急隊が到着するまで目を離さない

    回復体位を取らせ、万が一に備えて心肺蘇生ができる人を探しておきましょう。

  • 救急隊員に経緯を説明する

    飲んだ酒の量、種類、症状やケガについて伝えましょう。

アルハラを知っていますか

アルコールハラスメントの略称。飲酒にまつわる人権侵害です。飲みの強要や、つぶれた人の放置以外にも、アルハラがあります。

例えば・・・

  • アルコール以外の飲み物を用意しない。

  • 酔ってからんだり、暴言をはく。

  • 吐けば吐くほどお酒に強くなると思っている。

  • 未成年者、運転する人、体質的にアルコールを受け付けない人に飲ませる。

※一般に、遺伝によって、お酒を飲める体質と飲めない体質の人に分かれています。アセトアルデヒドの分解酵素の働き具合によるもので、日本人の約4割が飲むと顔が赤くなるアルコールに弱い体質だといわれています。さらに1割弱の人は、まったくお酒を飲めない体質です。一方、飲み過ぎリスクが高いのは、飲める体質の人なので注意しましょう。

アルハラをなくそう!

万一、事件・事故が起きたら、主催者・幹事が責任を問われます。
そんなことが起こらないコンパにすることが大切です。アルコールについての詳しい情報はアルコール薬物問題全国市民協会(ASK)のホームページをご覧ください。

特定非営利活動法人ASK

イッキ飲み防止連絡協議会
協力:全国大学生活協同組合連合会

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